ちょっと一息　の　倉庫
Vol．4

当病院のスタッフが、思い思いにワンちゃんねこちゃんその他のどうぶつに関する本を選んでみました。
ご覧の方には　いろいろとご意見などおありかと存じます。
ぜひ、この本も！というご意見も歓迎いたします。

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『ネコといっしょにくらすには』
中村ふじ子・著　つしまみかこ・絵 　文化出版局

ネコを飼ったことのあるあなた、初めて飼うあなた、実は嫌いというあなた。
とにかく開けばわかりますって！ふふっと笑顔のこぼれる1冊。
やさしい絵本であるにもかかわらず、飼い方を端的にまとめてある優れ本！
余りにほれこんで、当院では待合室に置いています。
2歳のお子さんから老ネコを抱いたシニアの方まで、皆さんが手に。
ずいぶん擦り切れてきましたから、そろそろ買い直さなくっちゃ！



『100万回生きた猫』
佐野洋子・著　講談社

ちょっとおふざけ、ちょっとザンコク、ちょっとナンセンス。
でも純愛に目覚めたネコは・・・。
ストーリーも単純で絵もわかりやすい。なのに、なぜか引き込まれてしまう1冊です。
うっかり立ち読みしたら、
涙がにじむこと受けあい！その場から動けなくなってしまいますから・・・
まさに立ち読み禁止の本だと思います！




『ベルナのしっぽ』
　郡司ななえ・著　イースト・プレス

盲導犬の本も数多くありますが、著者の講演を聴き忘れられない1冊に。
全盲の女性が結婚し出産と育児をこなしていくなか、
盲導犬の存在の大きさが感じられました。
この本から盲導犬が服を着ている光景の意味がわかりました！




『ぐり　と　ぐら』
なかがわりえこ・文　おおむらゆりこ・絵　福音館書店

ハムスター人気が世に出るずっと前の、のねずみ　の話。
自分で読んでよし、近所の子どもに読み聞かせてもよし。
ふだん手に取らなくても、そこにあるだけでほっとする1冊です。
ノスタルジックな気分に浸りたいときに手に取るにはうってつけ！




『かわいそうなぞう』
土家由岐雄・著　金の星社

動物園モノでは、もっとも有名な本のひとつではないでしょうか。
何度読んでも、トンキーとワンリーが飼育係さんに芸をするところで涙してしまいます。
心の洗濯にはこれがお薦め！


以上、勝手に選んでみました。
（コミックは除きましたが。）
お薦めの一冊がありましたら、いつでもスタッフにご一報を。

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